108猫 トワネコとは
NPO法人 108猫（トワネコ）とは
トワネコは、3つを活動の柱にしています
・「野良猫」と呼ばれる猫を、人に守られた「地域猫」にするための活動
・家族のいない猫に永遠(トワ)の家族を探す活動
・猫好き・猫嫌いに関わらず、この世に生を受けている人と猫とが永久（トワ）に共生でき、殺処分などという必要がなくなるための啓発活動
トワネコ 誕生の経由
私（代表）の最初の猫との出会いは、今は亡き姉の「家の庭に仔猫が一匹で鳴いてる、どうしよう」という相談からでした。姉は犬を3匹飼っていたため、猫はどうしても飼えないのでした。
私は子供のころからいろんな動物と暮らしてきましたが、猫アレルギー持ちの私は、猫だけはなるべく関わらないようにし、自分はどちらかというと「犬派」なのだという自覚がありました。しかし、その仔猫も大切な命。「ええい、なんとかなるだろう！」と清水の舞台から飛び降りた覚悟で、その仔猫を姉に捕まえてもらい、家に迎え入れました。
その頃の私は「里親を探す」などという発想もなく、その仔猫を「リュウ」と名づけ、蕁麻疹や喘息に悩まされながらも家中をアレルギー対策し、リュウと暮らし始めました。そうしていくうちに、徐々にアレルギー反応も和らいでいき、それと同時に猫の素晴らしさ、猫と暮らすことの喜びを実感するようになりました。
猫と暮らすようになってから、気づかされることがいくつもありました。「飼い猫」と「野良猫」の違いって、実は何一つない。野生の猫なんてこの住宅地にはいない。ただ、人間によって外に出され、厳しい世界でその美しい被毛は汚れ、いつありつけるかも分からないゴハンを求め彷徨い、本能のままに子孫を増やしその日一日を繋いでいる。そんな彼らを人間が「野良猫」と呼んでいるんだと。
また、こうも思いました。猫はあるがままを受け入れ、足るを知り、決して人間を恨んだりしない。しかしそんな猫に魅了されている私は、多くの欲に付きまとわれ苦しみながら生きなければいけない、煩悩を抱えた人間なんだと。
猫の運命は、人間の行動一つでどうにでもなってしまいます。こんなに素晴らしい生き物が、人間の身勝手で「野良猫」になり下がり、外で危険にさらされながらも、生きていくために時には人間に疎まれたり気まぐれに餌を撒かれたりしながら、苦しい暮らしをしている。これらのことから目を背けてはいけないと思います。
108の煩悩を抱えながら生きる私たちのような人間でも、猫には持ち合わせない力が沢山あります。知力、想像力、行動力です。その力を使って私のように猫に心を寄せる人間が集まり、苦しんでいる猫を一匹でも幸せにできるのではないかと思いました。
トワネコでは、一匹でも多くの猫を救うために、奮闘していただけるメンバーを募集しています！
ご支援のお願い
TNR（外猫を捕獲し、不妊手術を受けさせ、元の地域に戻しお世話を続行する）活動や、保護猫にかける医療には多くの資金が必要です。
保護猫を里親様に繋げるまでの期間は、ケージやベッド、フード、トイレ砂等の物品、消耗品が必要です。
ご寄付やご支援物資のご協力をよろしくお願いいたします。
🐱銀行振込でのお振込み
【ゆうちょ銀行】※他銀行→ゆうちょ銀行の場合
【店名】七二八（ナナ二ハチ）
【店番】728
【預金種目】普通預金
【口座番号】2510947 トクヒ）トワネコ
【ゆうちょ銀行】※ゆうちょ銀行→ゆうちょ銀行の場合
【記号】17250
【番号】25109471 トクヒ）トワネコ
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【PayPayID】towaneko